コンテナの依頼先を選ぶ|工事と保証の担当を確かめる

全国の参考事例|出典:2040 GALLERY
「コンテナの販売会社と施工会社が違っても大丈夫?」「引渡し後に不具合が出たら、どこへ連絡する?」
価格や写真だけではどの工事を頼めるのか分からず、依頼先選びに迷うのではないでしょうか。
コンテナの依頼先は、設計・製作・運搬・現地工事の担当と契約範囲をそろえて比べます。保証の対象と修理の窓口も、契約前に書面で確かめましょう。
この記事では、山梨でコンテナの購入を検討中の方へ、設計や工事の担当、見積もりと保証で確認したい点をご紹介します。
気になる会社が見つかったら、何を頼みたいかと、まだ聞けていないことを一緒に整理していきましょう。
目次
販売窓口と実際の担当を分けて整理する

全国の参考事例|出典:2040 GALLERY
相談窓口が一つでも、誰と契約し、誰が各工程を担うかを確かめます。次の二つを分けて整理しましょう。
北海道の大山牧場の休息所は、要望に合わせて加工したコンテナを販売し、施工は施主が行った事例として紹介されています。写真の仕上がりだけでは、販売にどの工事が含まれたかは読み取れません。自分の計画でも、引渡しの状態と残る工事を最初に確認しましょう。


契約する相手と工事の担当を並べる
ブランド名だけで比較せず、契約相手と実務の担当を工程別に書き出します。次の表を使い、会社名と窓口を埋めてもらいましょう。
| 工程 | 確かめる担当 |
|---|---|
| 設計・手続き | 敷地調査、設計、必要な申請と検査を進める人を確認する |
| 本体製作 | 仕様を決める窓口と製作を行う会社を確認する |
| 運搬・据付 | 経路や作業場所を確認し、当日を管理する人を確認する |
| 現地工事 | 基礎、内装、電気や給排水の施工者を確認する |
| 引渡し後 | 不具合の受付と修理を手配する窓口を確認する |
複数社に分かれること自体を良し悪しの基準にしません。担当の間を誰が調整するかが分かれば、図面変更や現場での疑問を届ける先を決められます。空欄が残る工程は、契約前に回答を求めてください。
全国の事例と地域窓口の実績を分ける
実例は、施工した会社と依頼予定の会社の関わりを確かめて読みます。全国の掲載件数を、そのまま山梨で担当する会社の施工件数とは考えません。
候補先には、自分に近い用途でどの部分を担当したかを聞きます。写真と併せて設計・現地工事・設備の担当が分かると、お願いしたい仕事との接点を比べやすくなります。
2040本部の施工の流れも参考になりますが、個別の契約範囲や納期は依頼先へ確認しましょう。
同じ図面で仕様と工事分担を照合する
各社に同じ希望条件を渡し、本体と現地工事の境目を照合します。次の二つをそろえると比較しやすくなります。
最新の図面と仕様を比較の基準にする
見積もりの前提となる図面と設備の仕様を、同じ版で比べます。次の項目を見積書と一緒に確認しましょう。
例えば一社は給排水の接続込み、もう一社は室内設備だけなら、合計額だけでは比べられません。変更した内容は口頭の説明だけで済ませず、図面や見積書に反映してもらいましょう。
受渡しと接続の担当を決める
会社が交代する場面では、引き継ぐ状態と確認する担当を決めます。特に次のような境目は、契約前の質問にすると整理できます。
| 場面 | 質問すること |
|---|---|
| 出荷・到着 | 傷や不具合をいつ誰が確認し、記録するかを確認する |
| 据付・固定 | 本体と基礎の図面を誰が合わせるかを確認する |
| 設備接続 | 本体側と現地側の接続を誰が施工・確認するかを確認する |
| 補修・変更 | 工事中の変更や補修の費用をどう協議するかを確認する |
この表は契約の分担を整理するための質問例です。損害や費用を誰が負担するかは、具体的な契約内容と状況を確認します。
出典:国土交通省建設工事標準請負契約約款について。質問表は契約条件を明確にするための編集上の整理です。
保証は年数と対象を一緒に比べる
保証は長さだけでなく、対象部位・条件・連絡先を合わせて読みます。次の二つを区別してください。
本体・現地工事・設備の保証を分ける
一つの保証期間が書かれていても、すべての部位が同じ対象とは限りません。候補ごとに次の条件を書き出します。
| 比べる条件 | 書面で確かめる内容 |
|---|---|
| 対象と期間 | 構造・防水・内装・設備ごとの範囲と起算日を確認する |
| 対象外 | 経年変化、外力、使用方法などの条件を確認する |
| 維持管理 | 必要な点検や手入れと記録の残し方を確認する |
| 修理の手続き | 申出先、確認方法、出張・調査等の費用条件を確認する |
例えば他社の公開保証では、構造体と防水の対象を分け、適用除外や維持管理の条件を示しています。これは各社の条件を読むための参考であり、2040山梨や全商品へ同じ条件が適用される意味ではありません。
参考:Be CON.chain保証について。本記事では他社の保証年数を推奨基準や当社の保証として使用していません。
移設や別手配工事の扱いを先に聞く
移設・改造や自分で手配する内装工事を予定する場合は、保証への影響を契約前に聞きます。誰が工事しても保証が続くとは決めつけません。
例えば窓の追加や設備の交換は、本体や防水など別の部分にも関わります。予定する作業を図面に示し、相談先と必要な記録を確認しましょう。別会社に依頼した作業とその周囲について、修理受付がどこになるかも聞いておきます。
引渡し資料と修理の連絡先を受け取る
完成時には仕様と工事の記録、設備の説明書、相談窓口をまとめて受け取ります。次の二つを引渡し前に確認しましょう。
後で確認できる資料を一か所へ集める
受け取る資料と渡される時期を事前に決めると、修理時に仕様を探しやすくなります。主な確認項目は次のとおりです。
書類が電子データの場合は、開けることと保管先を確認します。設備を別に注文した場合は、その会社の保証や説明書も同じ場所へまとめてください。
給排水の接続で調べる内容は、コンテナの水回り計画の記事を参考にしてください。
未回答の項目を残して比較する
答えがそろっていない項目は「未確認」として残し、重要な条件を聞き直してから依頼先を決めます。回答があることと、その内容が希望に合うことも分けて考えましょう。
例えば遠方の会社へ依頼する場合は、山梨での現地調査や修理の手配方法を聞きます。写真の印象や価格だけでなく、自分の土地と使い方に対して説明が具体的かを比べましょう。
コンテナの依頼先に関するよくある質問
コンテナの依頼先について、よくある質問にお答えします。
- Q. 山梨以外の会社へ依頼すると修理が難しくなりますか?
A. 所在地だけでは判断せず、山梨で現地確認する担当と受付後の手配方法を聞きます。例えば写真で受け付ける範囲と現地訪問が必要な場合を分け、出張費の条件や地域の施工者との連携を確認しましょう。近くに窓口があっても、その会社が修理を行うとは限りません。
- Q. 契約後に窓や設備の位置を変更したくなったらどうしますか?
A. 変更部分の製作・施工に入る前に、調整窓口へ図面を示して相談します。本体の加工、配管、現地工事など関係する担当へ共有し、金額・工程・保証への影響が整理されてから変更内容を書面に残してください。口頭で別々の担当へ指示すると、異なる図面で作業が進むおそれがあります。
- Q. 引渡し後の不具合が本体と現地工事のどちらに原因があるか分からない場合は?
A. 原因を自分で決めつけず、契約時に決めた受付窓口へ状況を伝えます。発生した時刻、場所、写真、使用状況を残し、複数社に確認が必要な場合の調整を依頼してください。修理を別手配する前には、費用や保証の扱いも確認します。
- Q. 土地が決まる前でも依頼先を比較できますか?
A. 用途や本体仕様、担当範囲を比較する相談はできますが、現地工事費は未確定として扱います。候補地が決まったら、搬入や基礎、給排水の条件を加えて見積もりを更新してもらいます。土地の条件が違う段階の概算額だけで、依頼先を決定しないようにしましょう。
担当と未確認事項を整理して相談しましょう
工事を頼む会社を選ぶときは、担当する工事や保証について次の3点を比べましょう。
「どの工事を頼めばいい?」「内装は別の会社にお願いしたい」と迷ったら、ナカゴミ建設が運営するコンテナ専門サイト「2040山梨」へご相談ください。希望する使い方や工事を伺いながら、依頼したい内容と分担を一緒に整理しましょう。
出典
- 国土交通省:建設工事標準請負契約約款について
- 2040.JP:施工の流れ
- 2040 GALLERY:休息所「OYAMA Daily Farm:大山牧場」
- Be CON.chain:保証について
- コンテナハウス2040山梨.jp:お問い合わせ